☆言語聴覚士による言語(嚥下)訓練☆

言語聴覚士による 言語 嚥下訓練 

10月より個別・グループでの言語訓練、嚥下訓練機能評価に基づいた食事介助、発声練習などを再開しました。より専門的に、よりご利用者様の特性に合わせた訓練を展開しています。

嚥下障害への言語聴覚療法

嚥下障害とは、食べ物を飲み込む動作に困難が生じる状態です。一般的に、口に入った食べ物は咽頭に送られ、食道を通って胃に入ります。しかし、体内器官に何かしらの異常があると、食べ物を飲み込む動作に障害が発生し、うまく食事を進められません。

嚥下障害によって食事ができなくなると、栄養不良や脱水状態を引き起こす危険性があります。また、嚥下障害は誤嚥(ごえん)性肺炎につながる場合もあるため、早めのリハビリが必要です。

言語障害への言語聴覚療法

音・発声の障害もリハビリの対象です。発音・発声の障害は、声帯や唇、舌などの形態に異常があったり、脳や神経の病気で発音を行う器官が思うように機能しなかったりすることが原因とされています。
発音・発声の障害を持つ方に対しては、声を出すための姿勢や呼吸などを改善したり、口の運動を行ったりしながら発声練習に取り組みます。
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